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お役立ちコラム

ケアネットのアドバイザーが医業承継に関する一歩踏み込んだお役立ち情報(マニュアル)をお届けします。ぜひ、ご一読ください。

承継開業の流れ② ~成約(開業)までに待ち構えるステップとは~

2020-06-17
前回は、承継物件の詳細情報を取得するまでにどのようなステップを経る必要があるかについてご紹介させていただきました。

今回は、その先成約(開業)までに待ち構えるステップについてご紹介させていただきます。


●承継開業の流れ


Step0:~詳細情報の開示を受ける(前回コラム参照

Step1:売り手と買い手のトップ面談を実施

Step2:買い手から売り手に対して意向表明書を提出する

Step3:基本合意契約を締結する

Step4:デューデリジェンスを実施する

Step5:最終契約(譲渡契約)を締結する


●Step2 意向表明書とは?

買い手から売り手に対して、「いつ、どのような条件(概要)で、およそいくらで、医院を引き継ぎたい」という意向を書面にまとめたものを指します。

希望者が複数存在する場合には、複数の希望者から仲介会社が書面をとりまとめ、その中の1名と詳細条件を交渉していくことを決めます。


●Step3 基本合意契約締結まで

そして、この1名と売り手が一定期間の間、独占的に交渉を行うこと、これを取り決めた書面を基本合意契約といいます。

※一般的に、医業承継の場合には独占交渉期間は3ヶ月~半年程度となります。


●Step4 デューデリジェンスとは?

デューデリジェンスとは別名を買収監査と言い、とくに医業承継の場合には、個人医院でなく法人医院を引き継ぐ際に、買い手側が行うものです。

”売上や患者数情報は資料で見ていた内容に相違ないか””簿外債務(決算書に記載されていない負債)はないか”などを、売り手の顧問税理士事務所などに買い手側の専門家が出向き、税務・法務上の問題点を念の為確認するというものです。

※デューデリジェンスは必ず行うべき取り組みですが、買い手側に費用負担(50~200万円程度)も発生するため、実際には、個人医院を引き継ぐ場合などには、実施していないケースも散見されます。


一部分かりづらい流れについては、補足する形で、成約までの流れをご紹介させていただきました。

きっと、非常にエネルギーを要する取り組みであると感じられた方も少なくないかと思います。


承継開業は、新規開業と比較して、初期費用が少なくて済む、黒字化するまでの期間が早いなどのメリットがある一方で、きちんとステップを踏まなければ、簿外債務を引き継ぐなどのリスクもある開業方法となります。


その点に留意いただき、プロのコンサルタントに伴走してもらいつつ、正しいステップを踏んで進めていかれることをオススメします。

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