お客様インタビュー

はい。2016年頃から2つの人材紹介会社の採用代行サービス（医師採用活動をアウトソーシングするサービス）を利用しましたが、１年間成約がありませんでした。
コロナ禍の2020年度、大学医局からの医師派遣がストップしてしまった診療科があり、当院としては緊急事態でした。
藁にもすがる思いで、本来は常勤医師の採用を期待していたものの、結局非常勤医師で補填することになり、費用対効果が低かったと感じています。
採用に成功するのは熱意のある担当者の仕事によると思っており、企業の名前は重要ではなく担当者次第だと考えています。

複数ありました。面談時から多少お人柄に疑問を感じつつも、根底に「緊急的な医師不足」があるため採用に踏み切りましたが、残念ながら入職後にハラスメント的な言動が露呈し、現場スタッフに多大な精神的負担を強いることになってしまったケースや、患者さんから病院にクレームの電話をいただいたり、周辺のスタッフからも苦情があったりして、勤務を続けるのが困難になったケースもありました。
どちらも人材紹介会社に相談のうえ早期に退職いただくことになりました。紹介手数料の経済的な負担だけではなく、採用するのにも辞めていただくのにも多大な労力がかかり、さらに医師の欠員が続くという状況でしたので、非常に苦い経験です。それでも何割かは採用がうまくいくケースがあるので、続けていくしかないと思っています。

既にお付合いのあったコンサルティング会社の方から事務局長にご案内をいただき、時間を取って提案を受けました。
前述のように担当者の熱意が重要だと考えているので、その点で期待できると感じました

おかげさまで毎年確実に常勤医師の入職につながっているため、十分な成果が上がっていると感じています。
病院の皆が汗をかいて得たお金を使っている訳ですから、結果が出ることが非常に大切です。そういう意味でも十分に満足な結果と感じています。
地域の医療ニーズが高い診療科で、さらに医師不足エリアで採用が難しいところからスタートし、足りないところへピンポイントで見事に紹介してもらってありがたいと思っています。 これからも契約を継続するので、引き続きケアネットさんに期待しています。

当院の失敗談であったように、常勤医師の人材紹介会社経由の採用については、違約金制度の見直しがあっても良いと思っています。
平成の間に病院の数が約1,800件減ったように、全国どこでも病院経営は非常に厳しい状況です。
病院が潰れるという危機的な状態が継続しているのは、やはり医師不足・医師偏在が根源にあるので、本当に我々もすがる思いでサービスを利用しています。
この先も業界が人材紹介サービスを続けていかれるのであれば、もう少し病院サイド、病院経営サイドに寄り添ったwin -winな契約のあり方を考えて欲しいな、というのが私的な意見です。